23ヴァンキッシュC2000SHGでエリアトラウト！インフィニティループはどう？【インプレ】

こんにちは！よっしです！

23ヴァンキッシュC2000SHGを購入し、エリアトラウトで使用してきましたのでインプレしていきたいと思います。

以前は19ヴァンキッシュC2000SHGも使用していましたので、それと比較しながら解説します！

インフィニティループ搭載！トラブルは起きるのか？

インフィニティループでもまったくトラブルが起きない人、逆にトラブルが起きまくって釣りにならない人、賛否両論のインフィニティループですが、今回エリアトラウトで6時間程度使用した時は、まったくトラブルが起きませんでした。

使用するラインやルアー、釣り方によってトラブルが起きたり起きなかったりするようなので詳細を下に記載しておきます。

・ナイロンライン3ｌｂ使用

・スプーン1.2ｇ～2.4ｇ、ただ巻き

・クランク1.5g～３ｇ、ただ巻き

・ミノー2.3ｇ、ただ巻き、トゥイッチやジャーク

・スピナー2.1ｇただ巻き

糸ふけが出る釣りをするとラインがふわっと巻かれてトラブルが起きやすいと聞いたことがありますが、エリアトラウトではただ巻きが主体なのでトラブルが起きにくいかもしれません。

インフィニティループが搭載されたことによってキャストフィールは抜群に良くなりました。

また変に風切り音が出るほど強くキャストしなくても、軽くキャストするだけで十分ルアーが飛びます。

毎回軽い力でキャストできるので疲れにくく、キャスト回数が多いエリアトラウトでは大きなメリットですね。

ヴァンキッシュは軽さを追求するクイックレスポンスシリーズなので重量はかなり大事な要素です。

たいていモデルチェンジすると軽量化されることが多いですが、今回の23ヴァンキッシュは19ヴァンキッシュと同じ重量でした。

23も19もC2000SHGで145ｇです。まあ19ヴァンキッシュがそもそも超軽量なので、さらに軽くならなかったことに特に不満はないですね。

インフィニティループ（密巻き機構）を搭載するために中間ギアが追加されたのとドライブギアが大きくなったため軽量化どころか重量が増えてしまう…

でも軽さを追求するクイックレスポンスシリーズの頂点であるヴァンキッシュがモデルチェンジで重くなることは許されないので、なんとか軽量化できるところを軽くして前モデルと同じ重量まで持ってったという感じのようですね。

またこれ以上軽くなっても、ロッドとのバランスがとりづらくなりロッド選びがシビアになるのでちょうどいい重量かもしれません。

私が最初に23ヴァンキッシュを触った時に一番驚いたのが巻き心地です。

巻き心地が前モデルと比べて格段良くなっていて、ステラのようなヌルヌル感がありました。

その反面、前モデルより少し巻き出しが重くなった気がします。ただあくまで19ヴァンキッシュに比べてです。

23でも十分に軽く、まさにクイックレスポンスシリーズの頂点！

表層付近をスプーンで攻めたくて着水後すぐに巻き出したいときも、巻き出しの軽さが活躍してくれます。

またギアが大きくなったため巻き取りパワーが向上し、巻き抵抗が大きいクランクなどを軽く巻くことができますね。

逆に抵抗の小さい1ｇ以下の軽量スプーンなどは、さらに抵抗感が薄れてルアーの動きが感じにくくなってしまうと思います。

エリアトラウトでは、重要な要素であるドラグですがドラグ性能も非常にいいですね！

岸際ギリギリで食わせたときのレスポンスのいいドラグにはびっくりしました。

岸際で食わせるとリールとの距離が近く、伸びのあるナイロンラインでもクッション性が減って力がよりダイレクトに伝わるのでドラグ性能が悪いとバイトが弾きやすかったり、大物相手だとラインブレイクしてしまったりします。

しかしヴァンキッシュのようなレスポンスのいいドラグの場合、レギュラーサイズはバイトを弾かずに絡めとるようにフッキングに持ち込めますし、大物相手ではいなすように大物のパワーを打ち消してくれます。

足元や岸際で食ってくることは、エリアトラウト以外でもバスフィッシングなどでありがちなので、このレスポンスが良く滑らかなドラグはとても心強いです。

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アジングやメバリングなどライトソルト、エリアトラウトや渓流トラウト、バスのフィネスゲームなどと活躍の場は多そうです。

特に巻き取りパワーがアップしているのでライトソルトしているとたまにシーバスがかかるなど、基本はライトなターゲットだけど大物の可能性もあるときに心強い23ヴァンキッシュです！