【コスパ優良!おすすめリール3選】エリアトラウトに適しているリールとは?

エリアトラウトのリール リール

こんにちは!よっしです!

エリアトラウト、管理釣り場は釣りの初心者から上級者まで様々な釣り人が楽しむことができます。

常に魚が釣り場にいるので、ルアー釣りを覚えるならエリアトラウトがうってつけ!

そしてある程度、釣れるようになったら他の釣りに挑戦するのも良し、さらにエリアトラウト上達のために突き詰めるのも良しです。

始めるにあたってロッド、リール、ラインなどの道具の選択はかなり重要となります。

今回は特に重要なリールについて解説しようと思います!

おすすめのリールもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

本格的に始めるならコスパの良いものを!

これから始める方でいきなり5万円以上の高価格帯の物を買う方は少ないと思います。

もちろん高いリールほど性能は良いのでお金に余裕のある方は上位機種をおすすめしますが、高いリールを買ったがゆえに、釣行回数が減ってしまうのであれば高価格帯はおすすめしません。

最初のうちは釣りに行き、魚を釣れば釣るほどうまくなっていくので良い道具を使うよりもたくさん釣りに行った方が上達が早いでしょう!

最近は「コスパ」という言葉をよく耳にしますが、ただ安いだけで「コスパが良い」と言う人が多い気がします…(笑)

コスパとはコストパフォーマンス、リールでいうパフォーマンスは性能ですね!

値段が安くてもすぐ壊れてしまったり、トラブルが多かったりと性能が悪ければコスパが良いとは言えません。

特にエリアトラウトはリールの性能が重要となりますので、本格的に始めようとする方に低価格過ぎるリールはあまりおすすめできません。

具体的な金額でいうとダイワ・シマノリールであれば、だいたい1万円台から4万円台がコスパが良いリールだと私は考えています。

エリアトラウトに重要なリールの性能とは?

先程、エリアトラウトはリールの性能が重要と言いましたが、性能と言ってもざっくりし過ぎてわかりにくいですよね…

なのでもう少し深堀りして具体的にどのような性能が必要なのか解説します!

一日にたくさんの魚を釣っても壊れない耐久性

管理釣り場は自然の釣り場と違い常に魚がいるので、やはり一日に多くの魚を掛けることができます。

最初は数匹しか釣れなくても、上達してくると5匹、10匹、15匹…とどんどん釣れる数が増えていくでしょう。

よってたくさんの魚を掛けるので、それに耐えられる強度が重要です!

だんだんと上達し、コツをつかんで数釣れるようになってきた!もっと通ってうまくなりたい!と一番楽しいときに、耐久性の低い安価なリールを使ってたがゆえに壊れてしまった…

また新しいリールを買わないといけないので、釣りに行ける回数が減ってしまった…

そんなことになったらとても悲しいですよね。

またレギュラーサイズに混ざって大型のマスが入っている釣り場もあります。

大型に口を使わせるのは難しいとはいえ、万が一掛けた時に耐えられるようにそれなりの強度は必要です。

ダイワ・シマノリールであれば、だいたい1万円を境に耐久度が変わるように私は感じます。

しっかり長くリールを使っていきたいのであれば、最低でもリールに1万円前後は出した方がいいと思いますね!

魚の引きをいなすドラグ性能

ニジマスとヴァンキッシュ

魚が走った時、ラインが切れないようにスプールが回転し、ラインを放出させて魚の引きをいなしてくれるドラグ機能。

このドラグ機能は低価格リールと高価格リールでかなり性能差があります。

性能が良いドラグだと魚が引いた時、滑らかにドラグが出て急に魚が突っ走ってもラインを切れられずファイトができます。

逆にドラグ性能が悪いと瞬間的に魚が走った時や、勢いよく喰って反転した時、滑らかにドラグが出ないためラインがブチっとやられてしまいます。

そしてそもそもなぜこのドラグ性能がエリアトラウトで重要なのかというと、かなり細いラインを使うからです。

一般的に管理釣り場で使われるルアーの重さは、1g~3g台が主流です。

時には1g以下のマイクロスプーンを使うこともあるのでラインを太くすると全然飛ばなくなってしまいます…

エリアトラウトで基準となり使われることの多いナイロンラインの3lb。

3lbは約1361gですがこのラインで2kgオーバー、3kgオーバーを釣っている人はいっぱいいます。

それはリールのドラグ機能があるからこそできること!

レギュラーサイズであっても、ニジマスはマスの中でもよく引く魚です。細いラインで大きい魚、引きの強い魚の相手にするにはドラグ性能がとても重要になります。

ドラグ性能もダイワ・シマノリールであればだいたい1万円前後が大きな境目な気がします。

また、ドラグはカスタムすることで性能アップさせることもでき、手の出しやすいリールを買い、余ったお金でカスタムしてドラグ性能を良くするのもありですね!

カスタムでおすすめなのは小満屋(コマヤ)ドラグ。

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パーツも手ごろな価格ですし、専門的なリール分解の知識がなくても簡単にカスタムできます。

YouTubeに実際の取り付け方もアップされているので、動画を見ながらカスタム作業ができます。

滑らかな巻き心地は重要??

リールの良し悪しでよく基準となるのが巻き心地。

もちろん、巻き心地も高価なリールになるほど滑らかで上質な巻き心地です。

しかし、個人的には魚を釣る、良い釣果をあげることを第一優先に考える場合では、巻き心地はそこまで重要とは思いません。

巻き心地が良ければ水中の情報がより多くわかりますが、安いリールと高いリールで情報量が桁違いというわけでもないです。

また情報量が多くてもその情報をもとに魚を引き出すことは、別のテクニックや知識が必要。

多くの情報を集めるだけでなく、その情報をしっかりと活かして釣果に繋げられるのは上級者だけです。

「巻き心地が悪いと、釣りに集中できない!」という人がいますが違います!

しっかりとまずは釣りに集中するんです!巻き心地が悪くても気にならないぐらい!!

しかし、あくまで釣りは趣味であり、良い釣果をあげることも大事ですが釣りの時間を楽しむのも大事!

上質で滑らかな巻き心地は、釣れていない時間も楽しむための大事な要素でもあります。

ダイワ・シマノリールであれば、だいたい3万円が大きな境目だと思います。

3万以上>>>3万~1万>1万以下というイメージ。

3万以上になると巻き心地がグンと良くなる気がします。

そして1万をちょっと切る機種と、2万円前後の機種では差は感じるものの大きな差はあまり感じません。

耐久性やドラグ性能は買った後にしか確かめることができませんが、巻き心地は買う前に確認できるので低価格リールでも巻き心地がなるべく良くなるようにメーカー側は力を入れているのかもしれませんね。

コスパを重視!おすすめリール3選!!

リールの番手は2000番クラスが最適!

ノーマルギア(ローギア)かハイギアかどちらにするかで悩む方が多いと思いますが、完全に好みの話でどちらでも問題なく釣りはできます。

まあノーマルギアが主流で、ほとんどのエリアトラウトのプロアングラーがノーマルギアをメインにしているので、悩んだらノーマルギアをおすすめします。

シマノ 22 ミラベル

この機種は、ボディやローターに軽量カーボン素材を採用し、軽さを追求したモデル!

そして軽量だけでなく強度もバッチリ。

特にシマノのリールは低価格でもギアの強度が高く好評ですね!

C2000番で180gと軽量で、さらにネジ込み式ハンドルが採用されて、巻いている時のノイズやガタが非常に少なくなっています。

エリアトラウトでは一定に巻き続けることが多いので、ノイズやガタが少ないのはかなり重要なことです。

また、軽いのは自重だけでなく巻きも軽い!

手の出しやすい価格ですが、エリアフィッシングに必要な性能も揃っているので、まさにコスパに優れた機種ですね!

ダイワ 23 レガリス

こちらもボディ、ローターともに軽量で自重は2000番で175g!

特にエアドライブローターと呼ばれる軽量なローターがすごい!

巻き出しがスッと軽く、止めたいところではすぐにピタッと止まります。

巻きで誘うことが基本のエリアフィッシングですが、最近ではミノーやボトムプラグ、メタルバイブなどを使う場面も多く、巻いて止めてを繰り返してバイトを誘発させることもよくあります。

その時にスッと巻けてピタッと止まれば操作がしやすく、ルアーをキレよく動かせます。

そしてねじ込み式ハンドルなので、ガタやノイズも少ないですね。

ドラグはATD TYPE-Lが採用されているので、初動のレスポンスが高く、そのあとは魚の引きに合わせて粘り強く追従してくれます。

本当に安心してファイトできるドラグ!

この価格でこのドラグ性能はかなりお買い得!!

ダイワ 24 セルテート

こちらはお値段が4万円台と少しお高めになってしまいますが、お金に余裕がある方にはとてもおすすめしたいモデル!

がっちりとした金属ボディなので大物とのファイトや抵抗の大きいルアーを引くときにかなりの安定感があります。

上位機種に位置するリールなので、巻き心地もとても滑らか。

ドラグも高性能で魚が強烈に走ってもドラグがオートマチックにいなしてくれます。

そして魚が落ち着いたら、強固なボディとギアのおかげでスムーズに寄せてランディング!

安心して長く使い続けることができるリールですね!

まとめ

エリアトラウトのリールを選ぶうえでもう一度伝えおきたいことは、次の2点!

・1万円を大幅に下回る機種は強度やドラグ性能が低いのであまりおすすめできない。

・初めのうちは釣りに行って魚をたくさん釣ることで上達していくので、必要以上に高価なリールを買うよりも釣行にお金を使った方が良い!

です!!

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