こんにちは！よっしです！
礁楽SL-75MLSを使って夏の多摩川でチニングをしてきました！使用感などをお伝えしていこうと思います。
バッドのデザインがなかなかかっこいいです！
スペック
対象魚：ロックフィッシュ、チヌ
重量：107g
ルアーMAX:14g
ラインMAX:10lb PE1.2
メバルやソイ、キジハタを狙うライトロック、チニング（トップ、ボトム両方）を想定したロッドです。
チニングでの使用感
実際に多摩川河口のシャローエリアでフリーリグを使用し実釣してきました。リールはシマノC3000MHG、ラインはPE0.8＋リーダー12lb、シンカーの重さは7ｇ、10.5ｇです。誘い方はほとんどロッドアクションはせずにリトリーブで誘いました。
食い込みの良さを残しつつ、適度にハリのあるティップ
一番の特徴としてティップに適度なハリがあるので、引っ掛かりそうと思っても案外ティップがはじいてくれて根がかり率が下がります。長く使ってこのロッドに慣れてくれば魚のアタリ、岩に当たった、岩礁に着底、砂地の着底などがわかるぐらいの感度はあります。扱いやすいルアーウエイトの下限は3gぐらいな感じがします。
ハリがあるなら食い込みが悪くてバイトはじきそうと思いがちですが、高弾性のキンキンロッドではないので食い込みがよくチヌがガツっと一発で食ってくれます。この食い込みの良さと根がかりを回避しやすいハリが両立できているところが魅力的ですね。ボトムチニングだけでなくライトロックでも活躍するティップですね。
クセのないキャストフィール
このロッドはレギュラーテーパーなので変なクセがなく、基本的なキャストができれば誰でも気持ちよく投げられると思います。今回使用した7ｇ、10.5ｇのシンカーでは7~8割の力で投げるだけできちんとロッドが曲がりルアーを飛ばしてくれました。
個人的な意見ですが、初心者の方はこのロッドのようなクセのない投げ感のものを最初に使うことをおすすめします。どのように投げたらしっかり曲がってルアー飛ばせるかの感覚がつかみやすいからです。
しっかりとパワーのあるバット
いざ魚をかけるとパワーのあるバットが活躍します。40オーバーのキビレを今回キャッチしましたがまだまだ余裕があり、50オーバーでも十分対応できるパワーがあります。そして変にポンピングして寄せなくても、ロッドを曲げておくだけでロッドの復元力である程度は魚を浮かせられるのでファイトも楽でバラシ率も減りそうな気がしました。
どんな釣りに向いているか
メーカーが想定しているロックフィッシュ、チニングはばっちり合うと思います。他にもエギングやレングスが短いので場所が限られますがシーバスにも使えると感じました。5g～10gぐらいのミノーやジグでメッキを狙うのも楽しそうな気がします。
クセがなくオールラウンド的なロッドなので、専用ロッドじゃなくて1本のロッドでいろいろ釣りたい！という方にはおすすめなロッドです。
